RSGT2024 DAY1に参加してきました

 本日はRSGT2024のDay1でした。なおDAY0の記事はコチラになります。

今回のカンファレンスは、ラボのメンバーも多く参加しているので、皆が楽しめるかドキドキしながら参加してました。

 オンラインでの参加したメンバーもオンサイトで参加したメンバーも1日目終わったタイミングでコメントもらったので、いくつか抜粋してみたいと思います。

講演の感想

<スポンサートーク>

・クリエーションラインさんのkeynoteの寸劇おもろいw

<キーノート(ダイナミックリチーミング)>

・チームが大きくて、2人しか喋っていないのは身に覚えがあった。。。(モブプロを分割したチームでやる事で会話が増えたな)
・チームのマージに関してそれぞれのチームのストーリーを共有するというプラクティスは来年チームが合わさるタイミングでぜひやりたい。またランズワークのプラクティスも試してみたい
・チーム検討について、皆が見える形で進めることで、メンバーにオーナーシップが湧くという話はこれからもっとやりたい。

<Badプラクティスを選んで失敗しながら進めた新規プロダクト開発>

・全体マップの話は、自分達のプロダクトが走り始めた時を思い出す。その後のMVPをスライスしたといった話も同じように思い出すw。
・スケジュール見直しは大胆にやる、何度も見直すべきじゃない(計画作り、ステークホルダーへの説明コストがかかるから)
・ステークホルダーの期待値もマネジメントされていて、POの役割も担われていて多彩。このような振る舞いができると、アジャイルをJTCでやってもハレーションが起こりにくそうと感じた。
・1週間スプリントでも遅いと感じたという意見を聞いて、まじか・・・と思ってしまいました。

<アジャイルの価値を活かせる受託開発案件の取り方・始め方>

・案件は事例から作られる。業種や機能を寄せてナレッジを蓄積する。また「リニューアル前提は慎重に」「アジャイルが目的な案件は要注意」

<Outcomeに向き合う中で出会っている出来事とその解決策>

・聞いていて、ToBeを作る前に、AsIsを知ること(知らないことに気づくこと)が必要なのだろうなと、最近考えたことを思い出しました。
・「Outcomeに向かうインセンティブがない」ですごく腹落ちしました。確かに。だからやらないのだと

<フルリーモートでのスクラムのスケール>

・多くのミーティングを少ない参加者で実施は良いなと感じた。

<Changing Teams with Music>

・FunDoneLearnの歌を歌って終わったコマがあった。アウトプットの形って自由だなぁ

<【あなたにとって】全員正解クイズ~相手の価値観を引き出す方法~【スクラムとは?】>

・面白かったし有効だと思う。正しい答えがあるわけでも知りたいわけでもない。人の価値観を知りたい!

<アジャイル開発で役立つセキュリティプラクティス>

・アジャイル+セキュリティは相性が悪いと世間一般に思われているのが意外だった
・セキュリティ周の全体像がわかってよかった。自身が知っていたのはほんの一部分だというのが知れたのがありがたい

<証券取引所のサービスをアジャイルに開発し続ける上での学びと取り組み~信頼性とアジリティの両立を目指して~>

・顧客側(東証)にデザイナーがいるのすごい。しかもベンダとのデザイナーとペアワークは良い
・BtoBの会社間でのペアワークはとても良い。でも実態、本当にペアワークのようなフラットな関係になっているのだろうか気になったし参考にしたいと思った。
・2ヶ月に1回teamHealthCheckを行なっているのは良い!!チェックリスト気になる

<Hybrid Conferences made by Small Teams>

・昔はギャザ感がなかったという点は驚いた
・日本の祭りとの関係は面白い

<ブッダに学ぶ、いのちだいじにアジャイル推進するためのマインド>

・難しい言葉がたくさん出たw
・「自分の中の正しさに執着しすぎない」という点はラボ内の一部で流行ってる正解マインドにとらわれないに近い気がする

<よいチームをよい雰囲気を保ったまま良い組織にスケールさせていくためにできること>

・「OSTが盛り上がらない」の現状把握も重要

<仮説→実験→検証→学び…プロダクト開発のループを実現するためにMobiusOutcomeDeliveryを学び、実践している事>

・DiscoveryとDeliveryどっちもやろう
・すごい気になったがメビウスが具体的に何かがわからないまま聞くから、最初の方モヤモヤした
・我々がやっている仮説キャンバス、検証キャンバスとの関係と似ている

<焼き肉レトロスペクティブ

・遊び心を持って仕事をする。遊び心があると、楽しい、好奇心が脳を刺激して、学習のループができる

<ジョーが語る、Teslaでの衝撃的な開発スピード>

・Dailyでカイゼンはすごい(ハードウェアで1日でデプロイまで完了しているのすごすぎる)
・プログラムは話しではうまくならない毎日プログラミングする
・モブAIを始めてみよう。ウッディさんのmobの本もお勧め

ベロシティDeepDive>

ベロシティはスクラムチームのためだけに使うことは目から鱗が何枚も落ちました
・「ベロシティそのものを検査に使う訳ではなく、その変化が意味するチームの状態を検査する」なるほどなあと思いました。

<アジャイル開発で役立つセキュリティプラクティス>

・アジャイル+セキュリティは相性が悪いと世間一般に思われているのが意外だった
・セキュリティ周の全体像がわかってよかった。自身が知っていたのはほんの一部分だというのが知れたのがありがたい

<エンジニア組織の経営論 ~エモい開発と売上数字は両立するか>

・エンジニアもオタクだが、経営側もその領域(ビジネス)のオタク
・エモさ重視のSM。人も売上も成長した
・エモさの重要性、忘れてた信念とか無意識のうちに自分に課していた縛りみたいなものに気づいた

その他感想

・888888が出来た
・外部の取り組み事例の話を聞くのは楽しい。
・日本だけでもこんなにアジャイル、スクラムに取り組んでる人たちがあいるんだなあと知れて嬉しかったです。
・無料で提供されているコーヒーが美味しい
・クイズ難しすぎる
・現地組のお弁当がとても気になりました!
・コーチと会う予定だったが意外と偶然出会えない
・変化に対する改善へのスピード感が早いのと、フットワークの軽さを感じた。
・アジャイルかるた作り楽しかった
・質問者の英語が相当流暢で、かなりビビる

終わりに

 複数メンバーが出席しているので、見ていないセッションも含めて色々な意見が出ていて、なんだか豪華だなと感じましたw。動画になったら見たいとより強く思いました。

 現地、オンラインメンバーとも楽しめてると嬉しいです!また明日以降もHPで状況報告したいと思います。ラボの方々は感想や感情をより書いてくれるとうれしいなー。

読んでいただきありがとうございました。