InsurTech Labとは


 

なぜアジャイル開発なのか
不確実性をコントロールしながら、価値のあるプロダクトを開発する

たちは、保険業界のお客様をシステム面でサポートしてまいりました。
保険業界はテクノロジーを活用した新たな価値提供を探索しています。探索の過程では、曖昧で不確実な状態でビジネスを考えざるを得ませんし、システム開発も同様に不確実性がつきまといます。
私たちはお客様のパートナーとして、不確実性をコントロールしながらシステムを開発するために、スクラムの手法を用いたアジャイル開発を研究しています。

システム開発のゴールは、システムを納品することではなく、お客様やユーザーが満足する価値を提供することです。
開発している画面や機能が、仮説の通りに価値に結びついたものであるか検証するためには、しっかり稼働する品質のものを素早くリリースすることが最良の方法です。そのために、私たちはスクラムというアジャイル開発の手法を研究し、実践しています。


のアジャイル開発の特長
新たな価値提供を行うためにアジャイル開発に加える観点

ジャイル開発によって、保険業界のお客様、そしてその先の契約者様にとっての新しい価値提供を実現するために、デザイン思考・仮説検証、テクノロジー、組織文化の醸成といった領域も研究しています。


アジャイル開発を推進し、新機能 (output)をリリースするサイクルを速めても、ユーザーのニーズに合っていなければ、ビジネスの成果(OUTCOME)にはつながりません。
成果を得るためには、自分たちで問いを設定してユーザーの潜在ニーズを深掘りする「デザイン思考」や、ユーザーのニーズに応えるプロダクトの仮説立てと検証を繰り返して改善する「仮説検証」の考え方が重要となります。

新しいテクノロジーを活用することで、アジャイル開発の効果を高めることができます。
私たちは、AIを用いた開発サポートやノーコード開発ツール、テスト自動化ツールを活用することで、リリースサイクルを早める研究をしています。また、クラウドネイティブに環境を構築することで、プロダクトの開発と運用を一体化して継続的にアップデートする仕組みづくりに取り組んでいます。

アジャイル開発、デザイン思考/仮説検証、テクノロジーを新たに学習するために、組織文化の醸成が重要です。
私たちは、従来の階層型の組織ではなく、全員がマネージャーとなりリーダーとなる自己組織化したチームの運営を目指します。透明性を高め、挑戦を讃え、失敗から学習する組織にします。


のプロダクト開発工程

このサイトでは、InsurTech Labのメンバーの知見や経験を発信しています。
一緒に、価値の探索に挑みましょう!