最後のレトロスペクティブの設計に悩む【スクラムマスターへの道#23】

はじめに

どうも、ヒロキングです。どうやら、この第23回目の記事が4Qの最後の記事になりそうです。

2024年ももう4分の1が終わろうとしているなんて・・・。

なんかレトロスペクティブの話ばっかりしている気がします笑
今回は、3Q最後のスプリントのレトロスペクティブについて、どういうふりかえりをしようか悩んだ、いや、正確にはまだ悩んでいることをお話ししていきたいと思います。

本来であれば、最後のレトロスペクティブはとっくに終わっているはずなのですが、諸事情によりスプリントレビューが延期になったこともあり、レトロスペクティブも日程を変更することになりました。

最後のスプリントのレトロスペクティブをどうやって設計しようかめちゃめちゃ悩んでいたので、スクラムマスターとしては、もう少し考える時間ができてよかったと思っている次第です。

最後のレトロスペクティブ

来年度になる4月から今のチームのまま継続なのか、新たなチーム編成になるのかがまだ分からないので、マジで悩んでます。。ふりかえってネクストアクションを決めたところで、ねぇ・・・。意外と難しいぞ。他のチームはどうしてるのかなぁ?

最初は、スプリント4のレトロスペクティブというより、4Qのふりかえりとして、チームが4Qで取り組んできたプロダクトの成果とか、チーム、個人の成果をふりかえってみようかなぁなんて考えていました。

しかし、私が入る前の過去のふりかえりの内容を見てみると、スプリントのレトロスペクティブと、3Qのふりかえりを別々で実施しているようでしたので、チームメンバーに聞いてみてから考えることにしました。

どうやら、スプリントはスプリントのレトロスペクティブとして、4Qは4Qのふりかえりとして実施したいという声が強いようだったので、別々で設計していくことにしました。

ただ、設計する側としては、似たようなふりかえりをしても仕方がないので、やり方を工夫しないとなぁと、レトロスペクティブと、4Qのふりかえりの内容を今もなお悩んでいる次第です。

ちょっと面白そうなワークがないか、調べてみたいと思います。

闇鍋

4月からのチーム体制がまだ不透明ということもあり、あんまりチームのカイゼンを求めにいってもモチベーションが上がらないと思いました。
というわけで、下記の2点の観点で考えようと思いました。

  • 楽しくふりかえって終わりたい
  • あともう1スプリントあったとしたらどんなことをカイゼンする?

この2点を考えることで、それぞれ持ち帰ってもらい次のチームに生かしていただけたらと思います。というわけで色々と探してみた結果、闇鍋というフレームワークを見つけました。

これ、面白そうですよね!

下記のリンクにも記載されていますが、付箋に書く「議論したいこと」「改善したいこと」については、誰かの意見に左右されることなく書き出せるので、忌憚ない意見が出てくることが期待できます。

書いてもらったものの中から、ランダムでテーマが1つ決まり、そのテーマについてみんなで考えることになるので、話がとっ散らかってしまう心配もなさそうです。

話し合う時間を決めておいて、これを繰り返すので進め方も分かりやすいです。

私たちのチームは全員がオンラインでのチーム編成なので、付箋を書いて箱に入れる行為をすることはできませんが、ホワイトボードツールで、まぁ似たようなことはできそうですかね。

詳細は下記リンクを参照

https://www.ryuzee.com/contents/blog/7138

Blokus

思い切ってゲーム性を全面に出して盛り上がって終わるっていうのもいいな^^
真面目なふりかえりは4Qのふりかえりでやるってことで。

というわけで、Blokusもいいなぁと思いました。

自分のふりかえりを好きなマスに書いていき、そのリアクションを書いていきます。陣取り合戦の要素があるので、リアクションを書くのは書いた人だけではなくて、その他の人も書くことができます。隣り合った付箋は、自分の色に塗り替えることができます。

最後に同じ色の付箋の枚数を競うというゲーム性もいいなぁと思いました。

詳細は下記リンクを参照

https://qiita.com/viva_tweet_x/items/4249d32931007dde1851

4Qのふりかえりも考えないと!!

当初は、まとめて1回でふりかえりをやろうと思っていたので、別途考えなきゃ・・・実はまだ決まっていません。

苦悩の様子をご覧に入れましょう。

苦悩の後(その1)

苦悩の後(その2)

コーチとも色々相談した結果、Qごとに作成している、個人個人で書いたGCLTをふりかえってみようかなと思っています。

GCLT、実際には私もなのですが、キックオフで発表したっきり、意識することを忘れがちです。

これを作成することに意味を持たせる意味でも、せっかく作成したGCLTをみんなで評価してもらって4月からの活動に活かしていってもらえたらいいなと考えています。

GCLT

さいごに

さて、最後のレトロスペクティブ、4Qのふりかえりはどうなるでしょうか。まだまだ未熟なスクラムマスターだったと思いますが、1月からの新しいチームメンバーにも、たくさん助けていただいてどうにかやってこれました。本当にありがとうございました。

2023年10月から、週一で連載することを目標になんとか今日までたどり着くことができました。最初は2週分のストックがあったんですけど、徐々に減っていき、最後は毎週必死に書きました💦

どうにか今回で23記事。週1回でもなかなかに苦労しましたが、こうして学びをアウトプットすることで、スクフェス福岡や、スクラムマスターのコミュニティでも登壇することもできました。過去にプライベートでもブログ書いていいたこともありましたが、三日坊主で続かなかったので、ちょっとは自分を褒めてあげたいと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。