学びフェスふりかえり(6月毎日全社への勉強会を企画~実施していました!)

6月の1ヶ月間毎日全社に向けた勉強会を実施していました。6/28(金)で全20回の勉強会が終わったので、感想を記載します。(6/28は勉強会自体でふりかえりを行いました)

実施した内容

下記のような内容を実施していました。参加者は5人程度から20人程度とばらつきがある感じでしたが、無事続けることが出来ました。

1学びフェスの概要説明 & 初学者向けアジャイル勉強会-前編
2初学者向けアジャイル勉強会-後編
3動画視聴会@Qiitaカンファレンス2024「自分戦略の要諦」
4内省と対話のワークショップ
5体験記:初心者でスクラムを回してみた体験記
6動画視聴会@RSGT2024「証券取引所のサービスをアジャイルに開発し続ける上での学びと取り組み」
7ワークショップ:「アジャイル宣言の背後にある原則」を読んで【前編】
8動画視聴会@ScrumFest仙台2023「Don’t just Do ふりかえり, Be ふりかえり!」
9体験記:チームビルディング用Webアプリの企画からプロトタイプ検証まで
10ラボで実施している学習の取組についてのご紹介
11動画視聴会@Qiitaカンファレンス2024 「三流エンジニアが、世界一流の環境でなぜか生き残れている誰でも出来そうな秘密」
12ワークショップ:「アジャイル宣言の背後にある原則」を読んで【後編】
13動画視聴会@RSGT2024 「プロダクトをあきらめるとき」
14ワークショップ:仮説キャンバスを書こう
15スクフェス大阪2024の事前発表会
16動画視聴会@ふりかえりカンファレンス2023 「ふりかえりアレルギーだった私がFun Done Learnをここまで好きになった理由」
17振り返りフレームワークのご紹介
18動画視聴会@スクフェス大阪2023「DeepDive Expert プロダクトマネジメントの光と闇」
19キャリコンサルタント勉強会
20学びフェスふりかえり
実施した内容の一覧

 時間は午前中や午後、昼休みや時間後等様々な時間に1時間弱で実施しています。ラボの運営推進メンバー5名程度で適宜分けながら当日の進行を行いました。また人事領域のメンバーと話す中で1日講演をしてもらうことが出来ました。

 MIROに資料や動画リンクを載せて意見があればMIROに書いてもらいながら進める方式でやりました。また実施した内容はブログにもだいたい載せています。(上記リンクを参照)

ふりかえり

 実施したうえでのふりかえりになります。

・負荷がそこまでなく、やり切れたことが一番良かった。

・時間帯によって参加者のばらつきが結構ある

・話しやすい雰囲気をどう作っていくか。はポイント(人数少ないと逆に話しやすくて良い点もあった

・いろんな組織の取り組みをラフに展開できる場所だったらいいかもなと思いました。やはり最初は自分の部署の人が出てるから、という理由で見に来たりしそう。

・参加自由な勉強会だけでなく、「仮説キャンバス道場」やるからそれに参加する人は3日間来るように、みたいな事前申込制のプログラムを入れても良い

・もっと「創発」の場になるといいな

・今後はconnpassで外部開放できる事も目指してみたい

・出られなかった会も見てみたいので、録画も楽しみ!

・昼は会社のパブリックスペースで流すなど、フラッと参加したり、聞けたりする環境があると良かったかも(可能ならスペースを1ヶ月ジャックするとか)

・人材部門とのタッグをもっと強化する

考察と今後に向けて

 上にも書いた通りあまり負荷なく続けられた事というのは非常に良かったと思います。(もし、やろうと思えば学びフェス年間としてでもいけるw)参加者については少なかったですが、少ないからこそ、しっかり話せる事もあって勉強会に出てくれた方と話せたのは非常に良いきっかけでした。

 ただ、一方でメンバーを増やしていくという取り組みも必要だと思っています。ただ、こちらは勉強会だけやれば良いという問題でもなく、組織の構成やミッションとも大きく紐づくことを感じました。

 サイロが強い組織に関しては、「知らないことを増やしに行く活動」という事に対してモチベーションや必要性を感じないと思っています。勉強することについては賛成だけど、今やっている業務に関係ないと思うと動きづらいのでしょう。次回の学びフェスではふりかえりに書いてあった通り、もう少し各組織の有志のメンバーで自組織で必要なスキルについて話してもらうことが良いと思っています。そういった会を開けば、自組織のメンバーが多く出てくるといった場になると思いますし、勉強会の大枠を我々が推進することで企画や案内の負荷を少なくして、実施できるのではないかと思っています。そういった中で混ざり合いや創発を目指したいと思います。

 今回社内のWebページで毎日宣伝していたので、「学びフェス」自体の認知をさせることは出来たと思っていますので、次の機会に他の組織を巻き込むこと自体に対しては、ハードルは低くなっていると感じていて、そういった事も含めてやって良かったと思います。

ボトムの取り組みからどれだけできるかはわかりませんが、とりあえず継続できるという事は今回証明できたので、少しずつ実験をしていこうと思います。

読んでいただきありがとうござ負いました。