スクラムマスターを初めて経験した振り返り

 Insurtech研究所研究員のまーしーです。この記事は2023年9月アドベントカレンダー18日目の記事になっています。(「②新しい技術/環境でわくわく仕事が出来る」をテーマに書いています。)

 スクラムマスターとして、プロジェクト参画しました。そこで得た経験とその振り返りを記事にしようと思います。

プロジェクトが始まった時の状態

アジャイルの経験は、約1年半でした。この期間中、私は開発者としてプロジェクトに参画しており、アジャイル開発の手法を経験しました。

スクラムマスターとしてのプロジェクトは開発者として参画していたプロジェクトとほとんど同じメンバーでした。また一緒に開発をしていたのでアジャイルやスクラムについて、理解もあるメンバーでした。

スクラムマスターになって何をした?

スプリント始まるまで

  • 本を読む
    • scrum boot camp
    • アジャイルサムライ
    • カイゼンジャーニー
  • ボードの準備
  • 予定表の準備
  • インセプションデッキ作る前の情報集め
    • サクセスファクターの実施
    • プロジェクトを通して、自分達のやりたいこと・Labへの展望
    • 誰にどうなってほしいのか?

スプリント始まってから

  • 各イベントのファシリテーター
  • ボードの整理・改善
  • ワークの準備

気づき

  • good
  • なんのためにイベントやワークをするのかを伝えるのが難しい
  • スクラムマスターとして、どんなことを言って、どんな施策をすれば良いのかわからない
  • 今やっている作業を止めてまで実施する施策ってなんだろう

  • bad
  • 施策を定着させたり、ルールを守ってもらうのが難しい
  • インセプションデッキを作るのも活用するのも大変

今後に向けての抱負

さまざまな施策を実施し、プロジェクトの進行に対する手札を増やしたいです。
また手札を増やすことでチームに最適な施策や仕事のアプローチを見つけられるようになりたいです。最終的にはスクラムマスターとして、プロジェクトに参画し、うまく行ったというような実感を得られるよう頑張りたいです。