この記事はアドベントカレンダーの4日目の記事で書いています。
本日は誰も書き手がいなかったので、集まれる人でモブワークでネタを話し合って、45分で記事を書けるかチャレンジしてみました。
やったこと
みんなで検討できるネタが良いという事で、皆がそれぞれのチームや個人でやっている「ふりかえり」から内容とエピソードを話してもらい、それに対して、『名前を付けてみる』ということをやってみました。
これはYOW(やったこと、おきたこと、わかったこと)をやる中で分かったことを洗い出すのが意外と難しい(一般事例や個別事例によってしまう)という意見からYOWも何回かやってその中でさらに分かったことに名前を付けると理解が深まったし、再現性もありそうというエピソードからこのネタを思いついています。
出来てた名づけとふりかえりエピソード
上昇志向の人
・新人さんが毎日Fun/Done/Learnで演習の振り返りををしているが、1週間Doneが一つも出てこなかった。新人さんの感覚では、WBS上の1つのタスクが完了するまでは、やりきったという感覚が生まれなかった様子。本人の基準が高かった。
⇒ 仕事をしている以上は、絶対に何かしら成果はあるはず。小さくても良いので、自分のできたことを挙げてみよう
集中だ!集中だ!集中だ!
あれもこれもとゴールをたくさん立てると集中できず、ゴール未達が多数でる→集中することが大切。「期間を見極める」「トレードオフスライダー」に従うと、このスプリントでは「4つのゴールをやるべし」。優先度的にも高いものばかりなので、やらない強い理由がないとして始めた。4つを達成するために、1h刻みで、PBIをスイッチしながらモブワークで進めていく。目が回るくらい忙しくなり、次々に遅れ始める。そして、スプリント1週目の後半で、全てが未達になりそうなことがわかる。
暖機運転
黙っている状態=エンジン。停止状態からのワークは時間を要する。どんな話題でもワークレディ状態にするための暖機運転が必須。モブワークで準備ができてなくても準備するところから「まずやってみた」 (例:合宿のしおり作成、プランニングのフレーム、進め方の決め方等)
リターンエース
スプリントの成果について、一定の期間までに仕上げて、ステークホルダー(コーチなど第三者)に、意見を求める時間を設けた。チームメンバーでUXリサーチをやっていくと、どんどん沼に落ちるタイミングがあるが、フィードバックをもらって良くしよう!というメンタリティを持つと、結果が良い方向に進んだ
ご近所さんの期待値マップ
我々のアウトプットのどこに価値を感じてもらい、何に繋げてもらうのか。共創相手に仮説検証を提供していくのに、双方の思いにギャップを感じた課題であった。次のスプリントゴールとしては、誰に何の価値を理解してもらうのかをゴールに設定し顧客を巻き込んでいった
隣人愛
過去一緒だったチームが分割したが、別のチームになった有識者達が困った時に嫌な顔せずサポートしてくれた。急に相談しに行ったにも関わらず相談に乗ってくれてすごく助かった!助けを求められたら、自分たちも・・・という気持ちになった。
見敵必殺(サーチアンドデストロイ)
HPをリニューアルするプロジェクトをしていて、企画(考えている)の時間はすごく長いのだが、WPが便利で、複数のエンジニアでWordPressをさわると実装のタスクが瞬時に終わってしまう。
やってみての感想
良かった点
- エピソードを聞いて、みんなで名前をつけるのが、ゲーム感覚で面白かった
- 短時間(30分間)のワークで、わいわいと意見を出すのが、楽しかった
- プロットを決めた上で、コンテンツをメンバーの具体エピソードから募るという方法が、意見を引き出して記事に幅を持たせることに有効だった
- 普段自分のチームメンバーだけで会話するので、いろいろ化学反応があった気がしました!
課題・改善点
- 記事に起こす作業が1名の人力になっているので、再現性があるかちょっと心配
- 参加者が多いと思いの外、エピソードが大量に出てくるので工夫が欲しい・・・
- 事前にテーマを決めてエピソードを緩く集めていたら、少し難しいのもできそう!
- 投票をしてみて、メンバーの興味を探す
- 記事を書くときに出てきた意見をストックしておいて、これからの記事に繋げたい
という事で45分で書きあげることができました!!読んでいただきありがとうございました。