相対見積り

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相対見積りとは

  • 基準となるタスクを決め作業量で規模感算出が出来る見積り方法であり、実際にその作業を経験したことがない人でも見積りが出来ます。
  • 作業量で算出をするため、人のスキルや能力に依存した見積にならないという特徴があります。
  • プロジェクトやプロダクトの要件詳細が確定していない状況での詳細見積りは、実際にやってみると様々な誤差も発生し、見積りにかけた労力や時間が無駄になることも多いです。
    その点、相対見積りはある程度ズレる前提で行うため、基準となるタスクを決めて、その基準に対して他のタスクはどのくらいなのかを考えてみると規模感を導きやすくなります。

相対見積りの手順

1タスクまたはやることを可視化する
2複数あるタスクの中から基準となるタスクをチームで決める複数あるタスクの中から基準となるタスクを選択し、それを2ポイントとする。ポイントにはフィボナッチ数列(※)を使う
3タスク1つ1つに対して何ポイントにするかを決める基準タスクに対して、作業量が多いか少ないかで他のタスクにもポイントを振っていく。
4時間係数を掛け算して規模感を出す

※フィボナッチ数列を使う理由として、人間はキリの良い数字に寄せたくなる傾向があり、また、概数の見積もりをするうえで6か7か8かという小さな差にこだわる必要が無いため。

※フィボナッチ数列:「前2つの数字を足した数字」という規則の数列(1、2、3、5、8、13、21、34、55、…)

なお、見積りに際しては、基準のポイントに対して大きすぎるタスク(ex.34以上)は分解するのが望ましい。

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