2023アジャイル勉強会ふりかえり

 この記事はInsurtechラボアドベントカレンダー17日目の記事です。(遅れての投稿となります)

 Insurtech研究所では毎週月曜のお昼休み(12:10-12:50)で初学者向けのアジャイル勉強会を実施しています。これは、入口の位置づけとしていて、聞き専、途中入退室OKの気軽な勉強会としていて継続することが重要として実施しており、2023.12時点で約70回の実施となっています。

勉強会の趣旨

・アジャイル開発に興味を持つ入口の勉強会とし、いつでも誰でも参加できるような勉強会を目指す!!(継続を重視する)

・ウォーターフォール開発中心の中でも参加することで自分たちの開発へのヒントが得られる勉強会を目指す

 継続できるように負荷はなるべく下げて、ゆるーく実施していますが、今回はふりかえりとして2024年度の勉強会についてふりかえってみました。

勉強会の内容

2024.4-5 初学者向けアジャイル勉強会

アジャイルの初学者向けの勉強会をオリジナルの資料で実施しました。4回くらいやっている資料で勉強会の都度、ちょっとずつアップデートしています。この時は、初学者向けということもあって、40人程度集まる結構大きめの勉強会になりました。(ただ最近は低空飛行で10人弱になってます・・・)

2024.6 ふりかえりについて

ふりかえりカンファレンスの動画鑑賞やふりかえりガイドブックの紹介を行いました。この企画の延長でふりかえりの森さんを社内に呼んで講演していただきました。

2024.7 これまでの仕事これからの仕事の紹介

これまでの仕事これからの仕事」の書籍の内容について紹介しました。本の内容をパワポにまとめ紹介する形式でした。完全に私の趣味ベースの書籍の紹介で若干空気は微妙だったかもしれません。。。

2024.8-10:過去のRSGT等の動画観賞会

 RSGTを中心にいくつかの動画を鑑賞しました。わりと大きな企業が見てもマッチしている動画が多いかなーと思います。

RSGT2023 クロージングキーノート(なぜ変化を起こすことが難しいのか)

RSGT2023 どうすれば新しいアイデアが生まれるか

RSGT2023 右手に正しいものを正しく作る 左手に組織を芯からアジャイルにする

RSGT2023 大企業がアジャイルになる途中で起きる事

RSGT2023 「エセ自己組織化」症候群から脱却し、約束を守るプロフェッショナルなアジャイルチームになるには -アジャイル時代のマネジメント進化論-

スクフェス福岡2023 絞め殺しイチジクの話 ‐大きな既存システムにどう立ち向かう?-

また、個人的に大好きなRSGT2017のShiibaさんの内容については動画がないので下記資料を使って勝手に説明してみました(パワポカラオケ)

2024.11:永和システムさんのアジャイル開発の基礎知識の観賞会

アジャイル開発の基礎知識の動画を鑑賞しました。1か月間ちょっとずつ見ていったのですが、スクラムを実際に実施する前の動画としてはとても良い内容と思いましたが、スクラムはまだやるつもりがなくアジャイルをちょっと知りたいなーと思う人にとっては、スクラム系の説明はやや冗長だったかもと反省。ただ前半/後半の内容はとても良かったです!

2024.12:Agile Japan2023のいくつかの講演内容の確認

私が講演した内容も聞きたいという要望があった為、講演したものも含めAgile Japanの資料を共有しました。我々は割と大きな昔ながらの企業なのでAgileJapanの内容はとても親近感がわく内容が多く、参加者の反応も良かったです。

ということでふりかえりでした。実際は他の事もちょこちょこやっていましたが、代表的な内容を上記記載しています。こういった動画はあまり知られていないので、無料だと言って流すと驚かれる方もいます。動画UPしてくれている方、発表者の方が本当にありがとうございます。

まとめ

 ということで今年のアジャイル勉強会の歴史でした。今は継続を目的にしている所があり、若干低空飛行でコアメンバーしか来ない状況ですが、とりあえず負荷はほとんどなく実施ができる状態にはなりました。

 アジャイルについて学ぶということだけでなく、任意な勉強会が普通に会社でちらほら立ち上がっているという姿を目指して頑張っていきたいと思います。来年に向けてはまた、また色々と仕掛けていくぞ!