タイムボックス

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タイムボックスとは

  • タスク管理方法であり、目的は特定のアクティビティに割り当てられる時間を定義し制限することです。
  • 「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という「パーキンソンの法則」の対策になります。

タイムボックスの例

  • タスクに着手する前に費やして良い時間を決めて、必ずその範囲で終わらせる。
    • 定時になったら帰る、など1日の仕事時間を予め決めておき、その時間を超えて仕事しない。
  • 「何かを調査する」とか「プレゼン用のスライドを作る」などのタスクには明確な終わりが存在しないので、やろうと思えば何時間でもかけることが出来るが、そのようなタスクを実施するに際してタスクボックスをキープするには「ポモドーロテクニック」が有効。

メリット

タイムボックスを設定することのメリットは、主に以下の点が想定されます。

  1. 主体的にスケジュールをコントロールできるようになる。(自身の生産性を計りやすくなる)
  2. 〆切があることで時間内に成果を出すように集中しやすい。(とりわけミーティングは長くなる傾向が顕著であり、重要な議題から実施するようにする)
  3. 仕事にリズムが生まれる。(予定していた次のタスクに取り掛かりやすい)
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