請求できる保険に気付けるアプリ保険簿を使ってみた!

生命保険、損害保険などたくさんの保険に加入している人。加入している保険の管理はしっかりされてますか?
そんな方に便利なのが、保険管理アプリです。保険管理のスマホアプリはたくさんありますが、以下の比較から今回は「保険簿」を実際使ってみました。個人情報なので、ここではSAMPLEで説明します。

手順・感想

1.AppStore 又は Google Playから保険簿をインストール。

スマホを使っている人であれば普通にインストールできます。
ちなみに、パソコンでは使用できない。

2.名前、メールアドレス、パスワードを登録。

簡単。ただ、スマホの受信拒否をしている人は指定のアドレスを受信許可して
ください。 アカウント作成完了メール等々が届かない。

3.以下画面の+登録をタップすると、カメラで撮影かの画面になるので、カメラをタップして現在加入の保険証券を全て撮影。

盆 熊太郎さんは3件を登録。
証券が複数ページあれば全て撮影が必要。
撮影してから反映されるまで、私の場合2日かかりました。
撮影は簡単なのですが、即時反映できないのかな~。
アプリ運営上、OCRで読み込んでからチェック(ハンド?)に1~7日かかるそうです。

4.反映された証券は、アプリで以下のように確認することができます。

画面①で契約者を選択し、画面②に遷移する。(「盆 熊太郎」をタップ)

画面①

画面②では、契約している商品が保険会社ごとに一覧化される。
今回は「定期保証付終身保険」をタップして、画面③に遷移する。

画面②

画面③では、選択した商品と契約の情報が表示される。

画面③


5.画面①or②の下部請求診断をタップすると、以下画面となり請求できる可能性のある
保険を纏めて調べることができる。

画面④

感想(まとめ)

保険簿アプリでは、現在保険金額や特約、解約返戻金の推移といった詳しい情報はデータ化されていません。
「請求できる保険に気付く事」に注力しているための最低限の機能に絞っているようです。
ただし、撮影画像はアプリで見れるので確認可能です。
保障内容を確認したい場合、現状のサービス内容では撮影画像を参考に、請求できる可能性のある保険会社に問い合わせる必要があります。
主契約・特約の内容が画面表示されると更に分かりやすいと感じました。

保険管理アプリは請求漏れを防ぐ目的が主であり、自分が加入している保険を全て登録しておくことで、死亡・病気入院・手術等が起こった場合に、画面上の生保に問い合わせしてみる事が求められます。
契約上支払可能なのか不可なのかは、利用者がある程度理解しておく必要があるかもしれません。

他のアプリも似たような感じですが、どれも一長一短で個人的には保険簿が使いやすいかな~と思います。
あくまで私見です。

セゾンのほけんnote はLINEで管理できるので、アプリのインストールはいらないのでニーズはありそうです。
使用してみましたが、カメラ撮影のデータ取込時ミスや撮り込めてないない項目がありました。
個人的には、登録に苦労しそうだと感じました。

第2弾として、証券・約款(しおり)のデジタル化について、調べようと思います。