9/1ということで3か月に1回の学びフェスの月間となりました。1か月間毎日、社内勉強会を企画・実施するという取組となります。
ちなみに前回の学びフェスの記事はコチラです。
今回の学びフェスは「つなぐ」というテーマで複数の事業部は他社とのコラボレーションをテーマに実施しています。最初はそのテーマの紹介と「強い紐帯、弱い紐帯」について説明してみました。
強い紐帯と弱い紐帯
まずは、強い紐帯と弱い紐帯についての説明になります。

この説明から始めて強い紐帯をさらに強めるちーるビルディングと弱い紐帯を生かすコミュニティについて説明しています。特にこの学びフェス自体が「弱い紐帯」の考え方なので、そういった弱い紐帯がイノベーションを起こすのに重要という話をしました。
チームビルディングについて
チームビルディングとしてチームレジリエンスの重要性とどのようにレジリエンスを高めるかという点でいくつか実施した内容を紹介しています。細かい内容は割愛しますが、スクフェス三河2025でもお話する予定です。
- 自己紹介
- 妖怪ウォッチ
- ゴールデンサークル作成と共有、4コマ作成
- チームのポスター作成
- OST (Open Space Technology)
- 1on1および1on1の練習
マルチモーダリティとナラティブモード
ビルディング活動の中では絵で共有したり、ストーリーで共有刷るような取組を複数実施していますが、それはこの「共感想像」から着想を得た、マルチモーダリティとナラティブモードという考え方が大きいです。

昔は絵で共有しようと思うとグラレコの技術を持っている絵がうまい人でないと、なかなか難しいものがありましたが、現在では生成AIで簡単に絵を作れるので便利になりました。
こういった取組は非常に重要だと思っています。
出てきた意見
MTの感想として、次のような意見が聞かれました。
- 「弱い紐帯の情報交換だけでは業務活用に踏み込めない。自己開示や深い意見交換には、やはり強い紐帯レベルの信頼がいるのでは?」
- 「議論と対話のフレームを分けるのはなぜ? 結局、合意形成には相互理解と共通認識が要るはず」
- 「自己紹介の前段階としての自己分析に投資したい」
- 「AIで誰もがポスターを作れるインフラが整ってきた。活用したい」
- 「日本のハイコンテクスト文化では、対話で相互の認識を確かめる重要性が増す」
- 「対面は表情や仕草から互いをつかみやすく、オンラインより盛り上がることがある」
- 「異動で弱い紐帯が途切れがち。それでも“つながり直す”ことが大切」
- 「1on1は練習が要。いい問いは“慣れ”で磨かれる」
- 「全社コーチング研修で学んだ1on1の進め方が、チームレジリエンスを高めると実感」
終わりに
ということで学びフェス1日目でした。明日からもいくつかの事業部の講演含め内容楽しみにしています。といいつつ、明日も私の勉強会ですがw。
読んでいただきありがとうございました。
(この記事は2025.2Qアドベントカレンダーの記事として書いています)