2026.3月学びフェス_アプリシエーション

私たちのチームでは、3か月に1回「学びフェス」として、1か月間毎日社内勉強会を開催しています。
ただし2026年3月は年度末ということもあり、今回は短縮版として2週間の開催としています。

今回のテーマは 「アプリシエーション(appreciation)」 です。

アプリシエーション(appreciation)とは、「感謝」や「評価」を意味する言葉です。

この単語は、何かを喜んで受け取り、価値を認める態度を表す言葉です。
感謝の気持ちを示すときや、作品や行為の良さを認めて評価するときに使われます。

また、職場において成果を称賛する場面でも使われます。
良い仕事をした際の「appreciation」は、モチベーションを高める要素にもなります。


この単語は、肯定的な意味合いを持っており、聴衆や関係者との良好な関係を築くためにも重要です。感謝や評価を表現することで、相手との信頼関係を深めることができます。

私はこの言葉を『冒険の書』という本で知りました。(この本では、カーネギーさんが大切にしていた言葉として紹介されていました)

この言葉を大切にしたい場面として、ふりかえり目標設定について「学びフェス」の中で話しています。

ふりかえりとアプリシエーション

ふりかえりはともすると反省会のようになりがちです。

ただ、そのようなふりかえりが効果を生むことは、経験上ほとんどありません。

だからこそ、「アプリシエーション」の心持ちでふりかえりに参加することが大切だと考えています。

ノーム・カースの「ふりかえりの最優先条項」という言葉があります。

今日見つけたものが何であれ、

チームの全員が、その時点でわかっていたことや

スキルおよび能力、利用可能なリソースを

余すことなく使って、置かれた状況下でベストを

尽くした、ということを疑ってはならない

まさに、チーム全員をまず受け入れ、受け止める姿勢が、ふりかえりのベースとして必要なのだと思います。これがアプリシエーションの心持ちだと考えています。

目標設定とアプリシエーション

目標設定時も同様です。目標に対するコミット(確約)を必要以上に求める目標設定になると、人は達成できる目標しか言えなくなります

目標設定については「やってみようコーチング」という本で書かれているコミットメントの説明が非常にわかりやすいと思っています。

生徒たちは自分の作文を全員の前で発表しました。こんなふうに、自分の目標やゴールを発表することを、コーチングでは「コミットメント」(公言)と呼んでいます。

 「わたしはこれをします!」と口に出して宣言する。その宣言を聴いている全員が「この人はそれを成し遂げる人だ」と肯定的に受け止める。これがけっこう重要なことなのです。

例えば、小学生の授業参観で、子どもが将来の夢を親たちの前で話す場面を想像してみてください。

親たちは全員が、目標の達成可能性は気にせず、肯定的に受け止めていると思います。こういった事がとても重要で、その際にアプリシエーションの心持ちが重要になると考えています。

終わりに

2025年度ももうすぐ終わりです。正直に言うと、私自身はアプリシエーションの心持ちがどちらかというと苦手で、かなり意識しないと良いふるまいができません。

ただ、一方でベースとして持っておかないといけない考え方・ふるまいなので引き続き大事にしていこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。(この記事は2026.3のチームのリレーブログの記事として書いています。また、Voicyでもお話ししています。)