早いもので2025年も12月に入り、今年もアドベントカレンダーの時期になりました。
あなたは今年、やり残したことはありませんか?
私はというと、今年はあまりITイベントに参加できていなくて、そんな中、気にしていた隣県のITイベントに一人で参加して、思った以上に楽しめたのでその話をしたいと思います。
(この記事は2025アドベントカレンダー3日目の記事で書いています)
イベント参加の経緯
今年はITイベントに参加できていないものの、定期的にconnpass(エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム)を見ていたので、11/23(日)に隣県の金沢でType Scriptのイベントがあることは前から知っていました。
「県外で交通費かかるし、早起きしないといけないし、TypeScriptもそんなに詳しいわけじゃないし、3連休の中日だし、チケット4,000円もするし(懇親会参加すると+2,000円)…」
と、いろんな理由を並べ仕方ないからと見送りを決めていたある日、1通のLINEメッセージが届きました。
それは、1年前に参加したイベント(スクフェス金沢)で知り合った1回りも2回りも若い「メガネくん」からのメッセージで、なんでもこのイベントのスタッフをやっているとのこと。声をかけてもらったことで背中を押され、メガネくんに次のメッセージを返しました。
ちょうど、行こうと思っていたんだ。
懇親会も含め、チケット買ったよ。(チケット購入のスクショを添付)
当日会いましょう!
一人で県外イベントへ
それからというもの、自社の掲示板に、「イベントありますよ!」を掲示し、誰か一緒に行きませんかー。と若手に声をかけたものの、誰からも良い返事はもらえず当日になりました。
(隣県で移動のハードルが高い上に、有料イベントだと、よほどの興味がなければ来ないですよね。)
07:04 ⇒ 7:18 ○○駅 → 福井城址大名町 310円
07:57 ⇒ 09:18 ハピラインふくい 金沢行 1,660円
10:00〜20:00 TS Kaigi 4,000円+2,000円
20:23 ⇒ 21:44 ハピラインふくい 金沢行 1,660円
22:21 ⇒ 22:46 福井駅 → ○○駅 310円
計画を立て、当日は6:00に起床して出発。現地に着いてメガネくんに会ったものの、スタッフ作業で話できないかも。との話。
知り合いが誰もいない状態で、最初は緊張してしまいましたが、過去のイベントで会った人がちらほら見えて心が落ち着いてきました。
勇気を持って声を掛けると、向こうも私を覚えていたようで、TypeScriptの自社での取り組みや、若手を登壇させるための施策の話などを聞くことができてとても参考になりました。ここで聞いた話が、自分の会社でも活用できると良いなとも思いました。
あと、TypeScriptはそこまで得意ではないのですが、
深掘りしすぎない内容であれば普通に楽しめるというのも発見でした。
お弁当とトートバッグ
芝寿しさんのお弁当は美味しかったです。人数より多かったようで、2つ食べれる人は食べて下さいの連絡がありました。トートバッグも厚めのキャンバス生地でかなりしっかりしており、いい感じでした。



懇親会は出たほうがいい
今回特によかったのが懇親会です。
金沢駅を出てすぐ横の立派なホテルがイベント会場だけに、講演会場と同じフロアの1間を使って開催された立食パーティーは、瓶ビールでの乾杯から、カニやステーキ、ケーキなどが並び、どれも美味しく、会話がすごく盛り上がりました。
TypeScriptは人気のある言語で、そのイベントだけに、若い参加者の方が多く、最初は話が合うかの不安もありましたが、「初めまして」と会話に入ってみると、技術の話からキャリアの話まで色々と盛り上がり、結果的に多くの人と話ができて、とても楽しめました。
終了間際に最後に声をかけてくださった、アセンド株式会社さんの人や Chatwork の方とは十分に話ができず、もっと話したかったな…という気持ちが残りましたが、イベントに出続けているとまた会えるのではという期待も持てました。
まとめ
正直、「県外 × 一人参加」はハードルが高いと思っていました。
でも実際に行ってみると、
- 学びがある
- 新しい出会いがある
- 次につながるきっかけができる
- 地元には無い。美味しいものが食べれる
と、いいことばかりでした。
これからも興味があるイベントには、どんどん参加して、いつかは自社のメンバーたちと一緒に行けたら。
そして、自社の若手メンバーに一緒に行きませんか?と声かけられる未来があるといいなと思いました。
次は12/20(土)富山で開催の「Agile Japan 20205 北陸サテライト」の予定です。楽しい体験ができるといいな。










「11/23(日)のイベント来ませんか?」